前回、新型特急列車が完成しました。
今回は高山本線にあたる路線の敷設と、特急の運転開始を目指していきます。
新路線敷設
前回開発した車両ですが、元々の改良ポイントである運行費用に加えて、
開発に大成功して接客設備の向上に成功。
最大乗車率はそのままに、運賃が10%上がりました。
単に運賃をぼったくってるだけというのは禁句
計算上、
22.17人/両乗れば黒字になります。
もちろん満員御礼になることに越したことはないのですが、
これくらい低いノルマなら赤字になることはないはず。
路線ルートはこんな感じ。
西側の宇中町を通るルートの方が乗客は見込めるのですが、
敢えて元ネタに準じて速越ルートで敷設。
宇中町はバスとトラックによる輸送で補完します。
今回の新路線ですが、普通に敷設しても面白くないため、
単線で交換待ちを行うことを目標にしてみました。
ダイヤ組みの技術向上というのもありますが、単線のローカル線が好きというのも理由。
発展に伴い都会になるだろうけど。
西富川駅(にしとみかわ-)
富川駅から少し先、橋を越える手前にある駅。
将来的にはホームを増設して、東西本線の列車も停車できるようにする予定。
西富川から進通川を渡り、東西本線を高々架で乗り越えます。
路線の都合上仕方ないとはいえ、ローカル線にしては大げさな設備に思えます。
新幹線と合わせて複々線+単線の5本の橋が並ぶのも大仰……。
橋を越えた先、進通駅(じんつう-)
このあたりは川辺の森林地帯で土地が安いため、次の駅まで複線で敷設。
そうでもしないとやってらんない。
西進通駅(にしじんつう-)
もう一度川を渡る前に設置した駅。
周辺はあまり発展していませんが、近くに車庫もあり運行上重要になりそうな駅。
速越駅(はやごし-)
マップ内南端の駅。
ここから南の隣町である飛馬までは単線で接続。
駅前にはバスターミナルを整備して、速越町内や宇中町へ向かうバスを運行させる予定。
……もっとも、現在資金が6億円しかないため、道路整備は先のことになりそうですが。
それどころか、特急や普通列車の車両購入費も捻出できない。
というわけで、資金が溜まるまで少し待って、それからダイヤ組みを開始しました。
ダイヤ組みの限界
単線で特急を運行させる計画を立てた自分を殴りたい。
一般的には、ダイヤ組みは特急などの優等種別から組むのが定石とされています。
まず、富川~飛馬間をノンストップでつなぐ特急「ペガサス」のダイヤを作成。
片道1時間半、余裕を持って4時間サイクルに設定。
また、普通列車も走らせたところ、片道4時間くらいでした。
なので、2時間に1本、8時間サイクルで組もうとしたのですが……。
特急に気を取られて、普通列車同士でぶつかったり。
上り・下りを無視した退避を行った結果、普通列車同士でぶつかったり。
挙句、優先したはずの特急も乗客が
23人しかいない有様。
確かに本作の仕様上、特急の利用者は少なくなることは覚悟していたのですが。
損益分岐点の
22.17人/両を大幅に下回り、2両編成でも
赤字になる計算。
そんなわけで、一度はダイヤ組みを諦めました。
リベンジ
夕食後、再びダイヤ作成に挑みました。
今回はまず普通列車からダイヤを作成。
退避や交換待ちを減らした結果、片道3時間以内で運行することに成功。
2時間に1本の運行頻度でも、3編成で足りるようになりました。
特急の方も、需要が少ないことを考慮して2編成に短縮。
停車駅も新たに進通駅を追加して、運行頻度も6時間に1本に減便。
1日3往復と言えば、それなりの運行頻度とも言えるのですが。
一番の改善ポイントは、速越駅のホーム改良。
2面3線に拡張して特急の退避を可能にしました。
10分の停車時間で交換と退避を同時に行う。カッコイイ。
西進通駅の鉄橋で列車が詰まるけど。
もう一つ気になるのがここ。
進通駅~西富川駅は駅間が長く、時間調整が必要なのですが、
ここでまさかの
28分間の停車。
特急とは何だったのか。
弁当屋を建てて駅弁を売るとかして現実逃避したい。