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新正弦急行広報課~A列車で行こうPCとかのブログ~

みんなのA列車で行こうPCの攻略情報やクリア後のマップ紹介を扱うブログです。一部攻略情報はA列車で行こう3D・NEOでも使えるかもしれません。

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【A列車実験】列車と乗客数の関係 その2
2017/03/10 21:35

先日、「列車と乗客数の関係」の記事を公開しました。
その後、気になった箇所があったため追加実験をしてみました。

同じホームに発着した場合の乗客数

前回の記事の公開後、twitterにてこのようなリプライがありました。 前回は同一条件で異なる列車を運行させた場合の実験だったため、列車ごとに個別にホームを用意していました。
その結果、同時発車でも運行本数を増やした方がいいという結論が出たのですが……。

図のように、終端ループ線を持つ路線を作成。
隣町から30分毎に列車を発車させ続けて、一週間放置してみました。


その結果、どの列車も370万円程度の売り上げを記録。
ちなみに、駅の前日の利用者数は4382人。

前回の実験時はどの列車も570万円程度だったため、列車あたりの売り上げは減少。
ただし、4つの列車を合計すると1502万円で売り上げが増えているため、単純に時間経過で回復しているわけでもないみたいです。
或いは運転開始時のみ乗客数が増えるようなので、この影響なのかもしれませんが。


配線を変えて、単線並列で各ホームに30分間隔で到着するようにしてみました。
売り上げは560万円と、前回の実験と大差ない結果。
このことから、乗客の発生はホーム毎に処理されていると考えられます。


また、先ほどの複線終端ループ線で運行間隔を変えて実験してみました。
図では発車時刻を5分ずつずらしていますが、駅の停車時間の関係上緊急停止が発生しているため悪しからず。
運行間隔の長い0:00・1:00に比べて、運行間隔の短い0:05・0:10発の列車の売り上げが下がっています。
列車の総売上は1528万円ですが、これが運行間隔によるものなのか誤差なのかは不明。

これらの仕様を考えると、相互発着について別なアプローチが出来ます。
同じホームに列車を到着させると乗客の奪い合いとなるが、
別なホームに交互に到着させることで乗客数を増やすことが出来る。
ホームの土地を確保するのも難しいですが、乗客数を増やすことを考えた場合この方がいいみたいです。

折り返しの仕様


前回の記事編集後に発見した動画。
念のため、こちらでも検証してみました。


住宅100%のマップにて、適当に複線路線を作成。
駅のホームで折り返した場合、駅で全ての乗客が降りずに少し残ってしまいます。
例外(※)はありますが、折り返し駅で降りずにそのまま折り返しの列車に乗った場合、折り返し駅~降りた駅までの往復運賃が必要となります。
これを払わない場合、不正乗車となるため、読者の皆様はしないようにしましょう。

※例外
  1. 旅客が誤って区間外に乗車してしまった場合
  2. 分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例 などの特例
  3. そもそも規約上、折り返し乗車が不正とならない(大阪市営地下鉄 など)

で、折り返しを引き込み線で行った場合。
列車を配置してからの2周のみ乗客が残ってしまいますが、
それ以降は折り返し駅のホームに到着した時点で全乗客が降りました。
その後、乗客を乗せて引き込み線に上がり、反対側のホームに来た時に再び乗客数が増加。

この挙動は終端ループ線でも確認したほか、
引き上げ線に信号所・車庫・貨物駅があっても同じ挙動になることを確認。
ただし、仮乗降場は駅としてカウントされるようです。
(建設中の駅でカウントされるかは未検証)
このことから、同じ駅に連続して停車する場合、その駅から先への乗降判定は行われないと考えられます。

また、この方法で折り返し駅で乗りとおす乗客をなくすことが出来るのですが、
その代り路線全体の乗客数が減少してしまいます。
上記の実験を踏まえて考えれば、以下のような原因が考えられます。

A~Dまでの4駅の路線を想定して、また便宜上各駅のホームをA1のようにします。
例えばB駅からA駅への乗客需要がある場合、B1・B2の各ホームに乗客が溜まります。
ですが、D駅で引き上げ線などを利用した折り返しを行った場合、
B1に到着した列車はA駅に向かわないと判定されます。

本来なら同じB駅のB2から向かう列車に乗ればいいはずなのですが、
B1とB2の乗客需要は独立しているため、B2に乗客が流れず。
その結果、乗客数が減ってしまった……と考えられます。

というわけで結論。
引き上げ線は折り返し乗客を減らすのに有効だが、乗客数も減少する
逆に乗客が少ない路線で乗客数を増やしたい場合、駅で折り返した方がいい

このゲームの乗客AI、意外とガバガバですね……。
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