前回のあらすじ。
セミトラクタによる都市間輸送を行い、初年度から道路運送利益20億円を達成。
この調子で残りの目標も達成したいのですが、その為には資金が足りない。
いや、正確に言えば安定した収入が欲しい。
というわけで、今回は資源や子会社事業で金策を行います。
鉄道事業開始に向けて
将来の鉄道事業開始に先立って、鉄道車両を開発。
最初からある特急列車は定員が少なく、このまま運用するのは難しい。
鉄道利益は運賃よりも駅ビル建設による利益の方が大きいため、なるべく定員数の多い車両を開発したい。
というわけで、一般型旅客列車を開発。
笛管水族館のリゾート化
初期からある路面電車線の終点にある、笛管水族館。
今のままでも利益は出るのですが、周辺にホテル等を建てると更に利益が増えます。
というわけで、この付近にホテルとデパートを建てることに。
資材は南の隣町から輸入することにしたのですが……。
……道路の配線が悪いのか、デッドロックが発生。
この時は水族館側の道路を撤去して対処したのですが、根本的に防ぐ方法は不明。
物流機能がストップしたことによる資源輸送の停止の損害が痛い。
結局、ホテルとデパートが完成したのは11月。
三か月くらいかかってしまいました……。
よく考えたら、先に資材工場を建てれば隣町から輸入する必要がなかったです……。
やっぱり物流センターは強い
ホテルとデパートが完成した時点での部門別の利益。
最盛期には1.5億円/週くらいあった道路運送利益が8000万円/週まで落ち込んでいます……。
確認したところ、隣町の資源価格が均衡化していた模様。
他の資源も軒並み安かったり価格差がなかったりで、道路運送利益は見込めそうにない。
そうは言っても、ある程度の経営基盤は作りたい。
やはりここは物流センターさんの力を借りるしかないのか。
物流センターその1、道部町西部物流センター。
ここは初期から漁港がある、物流センターを建てるためのような場所。
水族館の反省から先に資材工場を建設して、その資材で物流センターを建設。
ついでに利益狙いにスーパーを建設、その後ホームセンターも追加。
一方、建設に苦労したのが或海土町の物流センター。
ここは初期から農業組合所と資材工場があり、物流センターで儲けられると思ったいのですが。
この資材工場の稼働率が10%と低く、資材の確保に苦労しています……。
その後、道路を追加したりして物流センターは完成。
※後で撮影した画像
先程開発した一般型列車を走らせたところ駅の利用者が増えました。
その発展効果か、いつの間にか中層ビルやマンションが建っていました。
これに便乗して、自社でも中層ビルを建設。
駅前、景観を考えると公園にしたいんですけどね……。
駅の近くには大きなバスターミナルもあるし、有効利用したいところ。
2002年度決算
今年度は
219億円の黒字、法人税等は85億円。
バブル期や高度成長期には利益の半分以上が税金で飛んだことを考えると、現代は企業に優しい時代かも。
その分のしわ寄せがどこに行くか……いやなんでも無いです。
今年度の部門別利益。
結局道路運送利益は42億円程度で止まってしまいました。
資源価格が大きく変動しない限り、増益は難しそう。
これから伸ばしていくとしたら、子会社と鉄道部門でしょうか。
3月の報告書によると、資源関連利益が30億円・子会社利益が12億円。
毎月40億円の収入があれば、税金を考えても年に200億円くらい使える。
2003年度は路面電車利益への足掛かりとして、鉄道敷設と路面電車の開発を行います。