運行間隔の制限
ただ通り過ぎればいいだけの停車と違い、折り返し時は線路を戻る必要があります。
そのため、線路の占有時間が長くなり、運行頻度を上げる際のネックになります。
ちなみに、このような列車が邪魔で列車が通れないことを
交差支障と言います。
図は加速性能「低い」の蒸気機関車(7両編成)を20分間隔で運転させた場合。
1番線に到着した列車が出るまで待機した結果、折り返して次の駅に到着した時点で
27分の差が付いていました。
流石に蒸気機関車で高頻度運転を行うことはまずないと思いますが、
実際には中速・普通の列車でようやく20分間隔に出来るといったところ。
もちろん、駅の停車と同じく停車時間を短くすることもできます。
ただし、折り返し駅は発車時刻調整を行うことが多く、停車時間が長くなりがち。
折り返し駅で発車時刻調整を行う場合、なるべく停車時間を短くしたいところ。
ホームが2本あるので、相互に列車を入線させる「
相互発着」も実験してみました。
一応1番線入線と2番線発車は同時に可能ですが、2番線入線と1番線発車は同時に行えません。
この場合、2番線入線を待ってから発車すればいいので、停車時間が長くなった方が安全だったりします。
とにかく、交差支障をなんとかしないと
交差支障を何とかする
一番簡単な対策は、隣町まで直通運転を行うこと。
隣町の駅がどのような構造なのかわかりませんが、隣町の駅には何編成でも詰まることなく停車させることができます。
発車時刻調整も、隣町で行うのがベストでしょう。
折り返し駅でも、配線を工夫することで入線と発車の交差支障を対処することができます。
ただし、線路の建設費や土地代は高くなります。
この場合、停車時間10分でも15分間隔をキープできました。
折り返し駅を分散する
1つの駅で30分間隔が限界なら、2つの駅に分散すればいいじゃない。
というわけで、途中の駅を4線にして、路線を分岐させてみました。
合流時、片方の路線を0:00から30分間隔、もう片方の路線を0:15から30分間隔にすれば、合流時に邪魔になりません。
上記の方法を組み合わせることで、10分間隔の運転も可能。
高頻度運転というよりは「2つの路線の合流区間」に近い。印象。
たぶんすぐに方向別複々線を引きたくなる願望が生まれると思います。
また、路線の途中の駅で折り返すことも可能ですが……。
現時点では発車時刻調整が上手くいかず、この方法で運行頻度を増やすに至っていません。
ただし、需要のある区間だけを折り返して運転できれば乗車率の低い列車を減らせるため、有効かもしれません。
まーなんだかんだ言っても、隣町の便利さには勝てません。
素直に隣町まで直通させましょう。